有給休暇の申請

ビジネススキル

みなさん、有給休暇ちゃんと消費していますか?
従業員としての当然の権利でありながら、なかなか使うことができずに
そのまま捨ててしまっていませんか?

休むことも仕事

私のまわりでも、「今のプロジェクトが一段落するまでは休暇申請できない。」とか、「ウチの部署はなかなか休暇とる人少ないんだよね。」という人が多いです。(少なくとも私は有給休暇は捨てずに使い切ろうとする派です。)

でも、休まずにずっと全力投球で仕事に没頭した結果、健康を損ねて長期療養に入ってしまったり、ミスを重ね、周りも巻き込んで全体のパフォーマンスが落ちた、なんていう話も聞いたりします。

やっぱり適度の休息・仕事以外への時間(趣味など)を得ることは体だけでなく心(メンタル)にもいいことは間違いないです。

どういう風に申請します?

今の進行形のプロジェクトや、大事なミーティングなど、どうしても外せない仕事の予定があるのは当然のことです。なので、有給休暇もあらかじめ「予定」としてスケジュールを組んでみるのはいかがでしょうか?それを周囲の人、チームやお客様にあらかじめ知らせることで、他の仕事の予定も立てやすくなり周囲の理解も得られると思います。

  • 有給休暇のスケジューリングを立てる。
    (2週間後の〇月×日に有給休暇を取ると決めたら、仕事の予定はすべてブロック)
  • 周囲の人に休むことをアピール
     申請前に、〇月×日に休むことをアナウンスする。
     Outlook・Googleカレンダーなどのスケジューラに、自分で予定を入れ込む。
     (他の予定を入れさせないようにする。)
  • (可能であれば)休む理由も共有する
     1年ぶりにコンサートにいくので、どうしてもはずせない。
     久々に田舎の同級生と会うので、この日しか調整できなかった。 など…。

あなたの周囲の人の反応は?

職場の雰囲気・チーム内の人間関係が良好であれば特に問題はないでしょうが、ケースによってはどうしても休めないこともあるかもしれません。しかし、当然の「権利」なので、まずは上司やグループリーダへ相談してみましょう。きっと調整してくれるはずです。
(ここでどうしても休めない・調整できないということが何回も続くようであれば、職場・チームを変わる、あるいは転職も検討した方がいいかもしれません…。)

リモートワークが当たり前になって、実労働時間が増加したという声も聞いたことがあります。
長くパフォーマンスを発揮して働くためには休息は必須ですし、それで良い結果を出し続けることができれば最終的には会社の利益につながるはずです。
無理せず、休める時にしっかり休みましょう。


それでは、また。

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