仕事中に自分だけでは処理できないことや、他の人の意見を聞きたいことはよくあることです。しかし自分が新入社員だったり、転職してまだ慣れない環境だとすると気軽に相談できない・相談することをためらってしまうこともあるかと思います。
質問したいこと・内容を整理する
相談する前に、まず自分が質問したいこと・内容について整理することが必要です。
考えがまとまらないまま相談してしまうと、相手の方の時間を無駄に奪ってしまうからです。
内容を整理することで、自分が本当に知りたいことや疑問に思っている点が明確になり、相手の方もアドバイスしやすくなるメリットもあります。
(また、整理する過程で、自分で解決してしまうこともあったりしますね。)
- What(何)を知りたいのか?
- Why(なぜ)それを知りたいのか?
- 問題・不安に思っている点は明確か?
相談の「ゴール」(目的)を明確にする
相談するときに、その内容の「ゴール」を決めておくことでよりスムーズに相手からのアドバイスを得られることがあります。
ただ問題点を整理して報告するだけなのか、解決のための手段が知りたいのか、解決のための回答そのものが知りたいのか、などなど。最終的に自分がどうしたいのか?という点も明確にしておく必要があります。
- 問題点があることを報告したい
(問題そのものが処理できない=指示を仰ぎたい) - 解決に向けての手段が知りたい
(過去の類似事例があるか?、知見のある人を知っているか?、どのシステムが有効か?など
解決に向けてのプロセスについて確認したい)
相談者の時間も考える
相談を受ける方の時間も有限です。
できるだけ端的に、かつ目的を明確にして相談することで、お互いの時間を有効に使いましょう。
(そんな気遣いの積み重ねが 自分の職場・周囲の環境を良い方向に変えていくと思います。)
ではでは。
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